投稿者「junsaito」のアーカイブ

clm.271:IRSの活気が戻った!

IRS(米国内国際入庁)の活気が、民主党バイデン政権になって、戻ってきたようだ。

共和党トランプ政権の税制は良識を欠くものだった。「メキシコ製品に重い関税をかけてその税収で国境に壁をつくる」「設備投資費用の即時一括損金算入を認めてcorporatesの税引後利益を水増しし、corporatesにカンフルを打つ」などなど、場当たり的で、短期的にも副作用が大きく長期的には壊滅的被害をもたらすヒドイものだった。

IRSからメルマガが来て、活気を取り戻したことを知った。メルマガ「Free webinar: Applying for Exemption; New Charities and Nonprofits landing page」、半訳は「無料ウェビナー開催:税免除の申込について:新装サイトCharities and Nonprofits 」。

バイデン政権のAmerican Rescue Act(ARA)が本格的に起動する兆しが感じられて、(前途多難ではあるが)、少し嬉しくなった。(^o^)

httpsになりました(SSL化)

お気づきの方も多いかと思うが、当ブログもSSL対応にできた。URLがhttpsで始まるように設定できた。記念に、サイトヘルスステータス「すべてのサイトヘルスチェックに合格!」を残しておくことにした。(^o^)

分科会2021#2(5月15日) 開催通知および配付資料

日時2021年5月15日土曜日 13:30 ー 15:30
場所(東京都 新宿区 信濃町 33 -4 カトリック真生会館 1Fホール)
ZOOMによるオンライン勉強会を予定。参加を予定する方は私(齋藤)までお知らせ下さい。
テーマ教皇フランシスコの思想 新カテケーシス「この地上世界を癒すために」  英語版の精読
3.preferencial option for the poor、 4. universal destination of goods

配付資料

clm.270:beingとexistence

前回コラムで、realityにはa naive realityとhidden realitiesがあることを説明した。同様に、人間存在にも二様ある。a naive realityにおける人間存在(a human existence)と、hidden realitiesにおける人間存在(a human being)。大まかに示すためにとりあえず図にしてみた。これも、考えが整理できたら小文を書く予定。宜しかったらご覧下さい。

20210501追記:フランシスコ教皇が2015年訪米した際行ったreligious libertyに関する論考の第6段落にあるthe transcendent dimension of human existence。意味するところを私はこの様にとらえている。

20210503追記:beingの意味を英辞郎で調べると、3番目に「本質」が出て来る。ここでは「本質存在」と訳してみたい。existenceの方は、「地上世界的存在」「俗世存在」あたりがいいかな? あるいは、beingを「形而上存在」、existenceを「形而下存在」、と和訳するのもいいかもしれない。

20210503追記:そうすると教皇の新カテケーシス「この地上世界を癒すために その2」にある:
The human being, indeed, in his or her personal dignity, is a social being, created in the image of God, One and Triune.  は、
人間の形而上存在はまさに、his or her personal dignityの中にあって、三位一体の神の似姿に創られた、(形而下界に)社会を構築する形而上存在です。  と半訳できるかな。