clm.268:サイエンスとは…

scienceとは何か? 説明を求められることが多くなってきたので私の考えを短くまとめておく。scienceとは、realityをunderstandするための反証可能な仮説検証作業。

前半は、フランシスコ教皇が使う英語表現で、後半は、カール・ポパーが使う用語となっている。カール・ポパーの用語も英語表現を示しておく。
反証:contrary evidence
反証可能:falsifiable
仮説検証:hypothesis test

つまり、色々な仮説(あるいは命題、主張、公理)を立ててはその真偽を検証するために実験を継続的に行いrealityをunderstandしていく。これがscienceの「定義」だと私は考えている。

「反証可能」とは、ある仮説(あるいは命題、主張、公理)に反する事実(あるいは証拠)、つまり「反証」が、もしも確認されたならば、その仮説(あるいは命題、主張、公理)がfalse(偽)であることを認めることが可能、ということ。例えば、万有引力の法則(the law of universal gravitation)という仮説(あるいは命題、主張、公理)には今のところ「反証」は見つかっていないが、もし見つかったならば、万有(universal)については取り下げる用意があるということ。

scienceと宗教の違いについても質問されることがあるので、私なりの考えをメモしておく。両者はとても似ている。どちらも目的はrealityをunderstandすること。違いは、当該仮説(あるいは命題、主張、公理)が意味するところの「深遠さ」。

例えば量子論の公理系の意味するところは、物理学を学べばそれなりにconceive(捕捉)出来る。しかし例えば「イエスの復活」の意味するところは、汲めども尽きぬ井戸のようで、「心」では何となく分かるが「頭」では「分かった!」と言いきることが出来ない。conceive出来ない。従って反証探しに至らない。

けれども、scienceも宗教も、realityのphenomena (様々な現象)をそれなりに上手く説明できる。

いまのところ私はこの様にscienceと宗教をundertstandしている。

七里ヶ浜「珊瑚礁」カレー

1990-1992の二年間を過ごした思い出の地、七里ヶ浜。レストラン「珊瑚礁」の、チキンとトマトのカレー(手前)、茄子と挽肉のカレー(奧)。

昨日は風もなく暖かい陽気で、店の前の桜並木も見事だった。(^o^)