clm.254:教皇、全活動基本稼得保障制度を提案

FaithInAction-PopeLetter-Response.jpgコロナ禍でミサも自粛された今年のイースター(4月12日)、フランシスコ教皇がa universal basic wage(全活動基本稼得保障制度)を提案した。2013年教皇就任の次の年2014年から2017年まで毎年開催していたpopular movements(PMと略記)大会の関係者に向けて教皇は書簡を発表し、「コロナ後の世界」に向けてPM活動を促進する様に呼びかける一方、人間が行うあらゆるwork(労働、活動)に対し、生活に必要な一定額以上の稼得金額が支払われる制度の設立を、各国政府に求めた。

この書簡を半訳したのでアップしておく。是非、お読み下さい。

追記20200523:教皇書簡で大きな転載ミスをしていた。”no workers without rights”と転載すべき所を、こともあろうに”no workers with rights”と正反対の意味を載せていた。訂正版を下にアップした。ゴメンナサイ。