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祝!Swallows日本シリーズ優勝

11月27日土曜日、オリックスとの日本シリーズ第六戦を3勝2敗で迎えたスワローズは、12回表二死二塁の攻撃で川端が適時打を打った。二塁走者の塩見が本塁に頭から滑りこみ2対1とリード。12回裏をマクガフが無失点に抑え優勝。日本一となった。おめでとう!(^o^)

左のどら焼きは、11月10日火曜日CSファイナル初戦奥川が、巨人打線9回をわずか98球6安打無四球でプロ入り初完投・初完封で飾った試合の時、買い求めた。「絶対大丈夫」が輝いている。

五輪ガンダム

オリンピック野球、侍ジャパン、金メダルおめでとう。50年ぶりくらいで作ったプラモデル、五輪ガンダムを記念にアップ。

clm.278:「安全安心」というfictionは、structural sinの一つ

日本対米国 3回裏日本2死二塁、吉田正の適時打で生還しベンチ前で笑顔を見せる坂本(撮影・河野匠)オリンピック、昨晩の野球「侍ジャパンが米国にサヨナラ勝ち!」は、今(午前四時、64歳は早起き!)ネットで知った。良かった!野球観戦好きな私としては嬉しい。しかし一方でコロナ禍の第五波が猛烈な勢いで襲ってきている。オリンピックをしている場合だろうか、なにか腑に落ちない。

…で少し考えた。オリンピックが「安全安心」というfictionのもとに行われているのではないか。そして、この「安全安心」というfiction、ここで紹介したstructural sin(社会構造による罪)の一つなのではないか。

つまり、現行の社会構造のもとに、コロナ禍の中オリンピックを強行しようとすれば、どうしても「安全安心」というfictionを必要としてしまうのではないか?

ひとつ、考えるヒントを書き残しておく。 sinとguiltの違いに着目する。すると、structural guilt(社会構造によるguilt、法律を犯す罪)というのは概念の定義上ありえないと分かる。なぜなら、人間の行為の(或る倫理学によって判断される)正当性(legitimacy)を規定するよう組み立てたものが「法律」であり、この様な「法律」を構成要素の一つとして組み立てたものが「社会構造」なのだから…。法律の中に「法律を破る行為を誘導する/強制する」法律が混じることはないと考えられる。

この「或る倫理学」の所にutilitarian ethics(効用主義倫理と私は訳す。功利主義倫理という和訳を私は使わない)を代入すると、この「社会構造」は「現行社会構造」となる。つまり、utilitarian ethicsが効用のあるものだけを是とし、「安全安心」というfictionというか嘘というか虚妄というか,,,を生み出しているのが現状だろう。

問題の解決には、恐らく、コラム264で紹介したsalutary unrest(健全な不安)の気づきが鍵となるのではないか。則ち、コロナ禍でオリンピックをするのは、安全安心だからではなく、健全な不安と、そして希望があるからだという気がする。ただそれには、健全な不安という、効用をすぐには「売り」に出来ない「お荷物」の価値や善を認識する新たな価値観倫理観が必要になるはずだ…。マッ、早朝の頭の体操はここまでかな? (^o^)

早朝は、頭の回転に文章化スピードが追いつかないが、とにかく、「安全安心」を強弁する菅首相が悪いのではなく、utilitarian ethics(効用主義倫理)のもとに組み立てられた現行社会構造が悪いのでは? そういう気がする。(^o^)

20210804追記:ネットで調べたところstructural guiltという用語使いは、案の定、見つけられなかった。ただ、structurally guiltyという副詞+形容詞が、BLM関連の記事で「黒人は、社会構造的に法律的罪の状態とされている」というように使われているのは見つけた。また、意味的にはconsciencious objection(良心的拒否)がstructural guilt(社会構造によるguilt)に近いかなとも思ったが、良心は社会構造がどうであろうと普遍的なものだから、「社会構造による」という部分は当てはまらない。従ってconsciencious objection(良心的拒否)とstructural guilt(社会構造によるguilt)は違う概念だとした方が良いと思う。

20210919追記:BLM関連の記事で使われていた副詞+形容詞”structurally guilty”から、ふと思いついたのでメモしておく。日本の皇族は、職業選択の自由、選挙権、被選挙権など幾つかのhuman rightsが著しく制限されている。これは、structurally guiltyとは言えないが、制度としてstructurally illegal(社会構造による法律違反)とは言えるのではないだろうか。また、皇族の方々に申し訳ないことをしているという点で良心がうずく。日本社会が持つstructural sinとも言えるかもしれない。

ヤクルト・宮台が移籍後初登板

コロナ禍で神宮球場に行けていない。例年だと年間20回ぐらいは足を運ぶのに昨シーズンはゼロ。今年も、ワクチン接種が一回りしてコロナがおさまるまで、神宮球場に行くのは控えている。だから当ブログのタグの欄の「野球」だけが小さいまま。

ということで宮台投手を載せることにした。彼のことは本郷の東大球場で見たことがある。左投げなのに、シュートとスライダーをコントロール良く投げ分け、直球の球速も速い。

スカパー観戦。3月14日日曜日、ヤクルトー中日オープン戦、三回表二死満塁、奥川降板後のピンチ。宮台は左バッター京田に対し、カウント3-2から低めの内角チェンジアップ(シュート?)で空振り三振。頑張れ、宮台!

ヤクルト50周年

ヤクルト球団設立50周年昨晩は、ヤクルト スワローズ球団設立50周年 ドリーム・ゲームを見にいった。往年の選手のまだまだ元気な姿が見られて良かった。若松バッターボックスのトランペット ファンファーレに、約40年前初優勝の頃の神宮球場を思い出し、懐かしさがこみ上げた。

ヤクルト・スワローズ20170913

神宮球場20170913

ヤクルトスワローズ応援。今年は18回、神宮球場に行きました。最も印象深かったのは7月26日の中日戦。7回表まで10対ゼロで負けていたのを、なんと、7回裏2点、8回裏8点を入れて追いつき、延長10回裏大松のソロホームランで逆転して勝った試合です。この様な元気を来シーズンは持続できるように期待します。

頑張れヤクルト・スワローズ。